9月17日(水) 美術科✕音楽科の教科横断コラボ授業
昨日と今日の2日間、2年生で音楽科と美術科の共同授業を行いました。音楽から甘受するイメージを言語化する(外面化)という音楽科の視点と、音楽のような「抽象(形のないもの)」を形で表現するという美術家の視点を融合させ、教科を横断しての学習です。STEAM教育という概念が注目される中、「形のないもの」「答えのないもの」を生徒自らが創造していく力を養うために、それぞれが葛藤しながら課題に取り組んでいきます。今回のめあては、音楽から感じ取ったイメージを、粘土を使って立体的に表現しようです。題材はビゼー作曲の「アルルの女」の中に出てくる「ファランドール」という曲です。南フランスンのプロヴァンス地方に伝わる民族舞踊のことでこれをもとに作られた曲です。一人一人の感受性をもとにグループで意見を出し合い協力して作品を作っていきます。次回、どんな作品が創造されれるかとっても楽しみです。