日時:5/17(水)5限(授業参観) 場所:教室(2−1)
授業者:西井 利佳 単元:2年家庭科 (自主教材)「苦手食品をみんながたくさん食べたいと思う料理にアレンジしよう」
昨年、一昨年と2年に渡り給食の残食調査が行われました。その調査を分析すと、残食が多い日の食材として「ひじき」が用いられていることが判ってきました。この現実を何とか解消できないかと考え、家庭科の授業でこのテーマを取り上げました。単元目標を「ひじきを使った料理〜残食をなくそう〜」とし授業が展開されました。3つの条件(調理時間約20分、加熱する、調理法の制限)が与えられ、その条件のもと個人で考えた内容をタブレットを用いプレゼンテーションするというものでした。班活動での発表が終わると班の代表作品を選び、その作品を共有ツールのロイロノートに載せ、代表者が大型モニターを用い全員に発表していました。料理(材料・作り方など)とその根拠をセットにし論理的に話を組み立てていました。目の前で展開するアクティブラーニング(主体的、対話的な深い学び)の様子に、正直、驚きを隠せませんでした。