11月17日(日)に市庁で開催される、子ども安全の日の集いに先立ち、1限目に全校一斉に Meetにのよる「命を授業」を行いました。奈良市では平成16年11月17日に発生した富雄北小学校、当時小学1年生の有山楓さんが誘拐され殺害されるという痛ましい事件がありました。この事件を教訓として「子どもの命を守る」という強い思いから、毎月17日を「子ども安全の日」とし、毎年11月17日には奈良市として「子ども安全の日の集い」が開催されています。「命の授業」では、動画でこの事件についての概要を確認し、その後「命について考える」をテーマにスライドを交えて生徒指導担当より、大人がしっかりと子どもたちを守るための取り組みや「なら子ども安全宣言」についてそして、「自分の命は自分で守る」ために必要な力について具体的な話をしました。最後に、「命の授業」を通して「自分の命を大切にすること、他人の命を大切にすること」について考えたことを一人一人宣言文としてまとめました。全校で命について考える貴重な時間となりました。