文化部も頑張ってます。美術イラスト部は、今月初旬に開催された奈良市美術作品展に、表現力豊かな作品を数多く出品してくれました。校内でも至るところに作品を掲示してくれており、美術室前はさながら春日美術館となっております。
ギターマンドリン部もアットホームな雰囲気で活動しています。先週の奈良市音楽会での素晴らしい演奏が記憶に新しいです。
吹奏楽部は、3年生が抜け1、2年生が頑張っています。この4月に何人の新入部員が入ってくるか期待。コロナ禍前の入学式では、毎年吹奏楽部が新人生歓迎の演奏を披露し、式に華を添えてくれていました。以前はその演奏を聴いて入部を希望する1年生がたくさんいました。
部活動指導員の馬場先生、いつもありがとうございます。
その他、囲碁将棋パソコン部略してIPIS部が文化部として活動してくれております。今回は写真撮影ができませんでしたので、撮影でき次第このページに掲載しますので期待しておいて下さい。
ホームページが部活動特集になりましたので、ここで「春日中学校の部活動に対する考え方」もお伝えさせてもらいます。
先ずは部活動の参加は任意であり強制ではありませんことを確認させてもらいます。
現在、春日中学校は新人生数が毎年減少し、それに比例し教員数の配置も減る中、部活動の教育的な意義や安全を踏まえた上で、部活動数や活動時間その内容など適正化を同時に図っております。先日、来年度以降の部活動の統廃合の指針についてもお知らせさせてもらったばかりです。
これまでに、顧問の専門性を補うために部活動指導員(市会計年度職員)を配置したり、また、活動時間として、校時を見直すことで通年1時間30分の活動時間を確保して来ました。また、定期テストの廃止に伴い、テスト一週間前の部活動中止期間がなくなり、これも活動時間の確保に繋がっております。
※ちなみになぜ1時間30分かと申しますと、夏場2時間、冬場1時間の部活動を行う中学校がほとんどですが、その夏場冬場の活動時間の平均をとった数字となります。
その結果、最終下校時刻も1年間変わらずの午後5時にすることができました。生徒たちも家庭での時間が増えることで、それぞれの時間の使い方を意識するようになってきております。例えば、習い事や趣味、家庭学習などがあります。最近、学校施設開放の活動に参加する生徒も増えてきております。
今回、部活動特集を組むことで、練習内容を工夫し真剣に部活動に取組む姿には改めて感心させられました。これが今の時代に合った部活動の在り方かもしれません。